もう打つ手のない借金苦を抱える方へ。
Marutasoでは、債務整理の相談を無料で請け負う名古屋の法律事務所の情報をお届けします。現状から抜け出す一歩を、踏み出しましょう。
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債務整理には個人再生や任意整理、自己破産、過払い金請求などの種類があり、借り入れ額や社数、債権者の資産状況によって決定します。
状況次第では何度も弁護士に掛け合う必要があります。そのためまずは債務整理の相談が何度でも無料な事務所を掲載しました。
名古屋市で10年以上、債務整理を中心に取り扱っている弁護士事務所です。
法律事務所としてはめずらしく弁護士費用が一律で明確なのが特徴。思ったより支払額が高くなる…といった心配がありません。さらに着手金は分割払いはもちろん、相談次第では後払いにも応じてくれるなど、債務者の置かれている状況を最大限に考慮してくれる弁護士事務所です。
「アーク法律事務所」は、債務整理に強みを持つ名古屋の法律事務所です。15年以上にわたって活動をしており、債務整理に関しての経験や実績は、名古屋の中でも光っています。気になる方は、ぜひ一度相談をしてみてください。
何度でも無料で相談ができる
債務整理を考えているという方の中には、借金問題に限界を感じているものの、弁護士費用が高いという金銭的な問題やイメージから法律事務所への相談を躊躇してしまっている方がいるかもしれません。どうしたらいいか悩み迷って時間が経てば経つほど、状況は悪化していく一方です。「アーク法律事務所」では、そうした方が気軽に相談しやすいよう、何度でも無料で相談に乗ってくれます。土日や夜間も対応してくれ、1回の相談は1時間で、じっくりと話を聞いてくれます。現状を包み隠さず伝えることで、最善となる解決策を提示してもらえることでしょう。また、セカンドオピニオンでも同様なので、納得のいく弁護士を見つける手立てにもなります。
気さくで話しやすい人柄の弁護士が運営している
士業の人というと、「堅苦しい」「怖い」「とっつきづらい」という印象を持っている人は少なくないでしょう。中には、そうしたイメージが先行して、相談に行きにくくなっている、という人もいるかもしれません。ただ、一度「アーク法律事務所」に相談しに行くと、そのイメージは覆るのでは。こちらの事務所には気さくで話しやすい弁護士と、女性の事務員さんたちが専任となってフォローもしてくれます。誰も借金の原因を責めたり、否定したりしないので話をしていくほどに心がほぐれ、不安だった日々から安心感も湧いて、悩みを打ち明ける気持ちも、「借金問題を解決してもう一度頑張っていこう」という気持ちも生まれてきそうです。
1万8,000円
(成功報酬なし、実費込み)
30万円~
(成功報酬なし、実費込み)
24万円
(成功報酬なし、実費込み)
返還額の21%
(別途実費が必要)
相談者からは「弁護士っぽくなくて偉そうじゃなく、話しやすい」との評判が見られます。
鬼頭弁護士は、地元名古屋出身の元会社員という経歴の持ち主だからできる寄り添いなのかもしれませんね!
依頼者第一主義をモットーとし、一刻も早く債務者への取り立てを止めるために迅速な対応を心がけているとのこと。
対応スピードは地域密着型の弁護士ならではの魅力です。
9:30~18:00(土日夜間要予約で対応可)
名古屋市中区丸の内3-17-13
いちご丸の内ビル6F
地下鉄「久屋大通駅」1番出口より徒歩1分
※公式サイトの情報より抜粋
アディーレ法律事務所は全国に60以上の支店を持ち、所属弁護士は140人超を数え、スタッフ総勢で1,000人超の弁護士事務所です。
「身近な法律事務所」を理念とし、借金や債務整理に関する相談を、根気よく何度でも対応してくれます。債務整理の満足度は96.5%にも上るほどです(アディーレ法律事務所の独自調査より)。ヤミ金被害の対応にも力を入れており、専属対策チームで対応してます。
※支店、スタッフ数、満足度ともに2017年10月現在の情報。
「アディーレ法律事務所」は、テレビCMなどでもおなじみの、全国展開している業界大手の弁護士事務所です。特に債務整理や過払い金返還請求においては、豊富な経験と実績を蓄積しているので、どんな悩みであっても最善の対応を打ち出してくれることでしょう。
料金設定が明確
弁護士に相談をする場合、料金が全部でいくらになるかが不明確だという印象をお持ちの方が多いかもしれません。確かに、料金が全く分からないとなると、相談も気が引けてしまうものですよね。「アディーレ法律事務所」では、料金については明確な設定がされています。また、無料相談も対応しているので、何かあったときはまず、相談をしてみることをおすすめします。料金面に関しても、現状を踏まえて最適な落としどころを提示してくれるでしょう。
多くの弁護士の経験を蓄積
「アディーレ法律事務所」には、経験豊富な弁護士が180名以上も在籍しています。つまり、事務所としてそれだけ多くの案件を抱え、その経験を共有しているということ。イレギュラーな案件への対応件数も多いので、どんな相談であっても過去の案件から似たようなケースを探し、その時の成功例を元に解決策を示してくれます。そうした対応が高い評価を得、相談者の満足度は96.5パーセントと、非常に高い水準を誇っています。
4.4万円
(督促を受けている場合は6.6万円、成功報酬あり)
46.2万円~
(成功報酬なし、実費3.3万円)
36.3万~
43.78万円
(成功報酬なし、実費3.3万円)
6.6万円+
返還額の22%~
事務所の代表である鈴木淳巳弁護士は地元・愛知県の出身。物事のすべてを自分の責任ととらえる「自責」をモットーに、債務者を救う活動に力を入れています。
弁護士だけではなく税務調査士としての資格も取得しているため、債務整理後の税金関連についても相談が可能です。
9:00~22:00
愛知県名古屋市西区牛島町6-1
名古屋ルーセントタワー7F
地下鉄/JR/名鉄/近鉄/あおなみ線「名古屋駅」より徒歩9分(地下道で直結)
※公式サイトの情報より抜粋
※公式サイトの情報より抜粋
※公式サイトの情報より抜粋
依頼人ひとり一人を尊重して、質の高いサービスを提供することをモットーとした弁護士法人心では、依頼人にそれぞれ担当がつき、集中的に対応してくれます。小規模な案件でも全力投球するため、はじめて債務整理を行う人に評判です。
一方で、担当弁護士には話しにくい内容は、弁護士チームとは独立した「お客様相談室」を設置することでカバー。言いにくい悩みにも素早く対応してくれます。
4.4万円
(成功報酬なし、実費は要問合せ)
27.5万円~
(成功報酬・実費は要問合せ)
22万円~
(成功報酬・実費は要問合せ)
返還額の19.8%
(成功報酬・実費は要問合せ)
名古屋駅法律事務所の代表を務めるのが赤田弁護士。人から見て大した問題でなくとも、本人にとっては重要な問題になりうる、ということを理解していて、依頼人が持つそれぞれの要望に応えることを目指しておられます。
平日 9:00~21:00
土日祝 9:00~18:00
【名古屋法律事務所】
名古屋市中村区椿町18-22 ロータスビル4F
地下鉄/JR/名鉄/近鉄/あおなみ線「名古屋駅」太閤通南口より徒歩2分
※公式サイトの情報より抜粋
個人再生や任意整理といった、名古屋で債務整理が評判の法律事務所を紹介しています。依頼者の口コミや事務所の評判、法律の無料相談の概要といった情報をまとめました。
債務整理の相談ができるのは弁護士事務所だけではありません。司法書士事務所はより身近な存在であり、債務整理の相談がしやすいと考えられています。
では債務整理において、弁護士と司法書士、それぞれどのような場合に活用すべきか、見ていきましょう。
債務整理において、弁護士と司法書士はそれぞれどのような役割を持ち、サポートができるのでしょうか。
そもそも弁護士とは、様々なトラブルに対して、法的な知識・観点から依頼人を守る「代理人」です。対して司法書士は、不動産などの登記を行うことで、依頼人の権利などを明確にする「書類作成代理人」となります。
それは債務整理でも同様で、特に自己破産・個人再生の際は違いが顕著です。弁護士は代理人として裁判所への申し立てまで行ってくれます。司法書士の場合は申し立ての書類作成が主な業務になるため、申し立て自体は自分自身で行う必要があるのです。
平成28年より、司法書士は任意整理の代理人と最高裁が認めています。では、任意整理ならば弁護士と司法書士は変わらないのでしょうか。
任意整理の場合は、債権額が140万円以下の案件なら、司法書士であっても手続きを依頼することができます。140万円、というのは総額ではなく、各債権単位の制限です。例えば、A社に80万円、B社に70万円の債務があるような場合は、司法書士でも代理人として対応してもらえます。
一方で弁護士にはこういった金額の制限はなく、あらゆるケースに対応してもらえます。法律問題に関しては、弁護士が強い権限を持っていると言えるでしょう。
ここでは債務整理の相談ができる名古屋の司法書士事務所を掲載しています。業務範疇は各種の書類作成となるため、ある程度自分でも債務整理を理解し、対応ができるときの、サポート的な役割として活用していきましょう。
一口に債務整理といってもいくつかの種類があり、どの手続きを選択すべきかは、ケースによって異なります。
それぞれの手続きについて概要を知ったうえで、まずは弁護士などの専門家に相談し、状況に応じた最適な方法を検討されてみてください。
任意整理は、相手方の金融会社と交渉をし、金利を免除してもらったり、借金総額を減らしてもらったりする手続きです。
裁判所は絡みませんが、司法書士や弁護士に間に入ってもらえるため、大きなストレスなく借金を減額することができます。ほかの債務整理手続きと比べると簡単ですが、その分、減らせる金額も小さいのがデメリットです。
特定調停は、任意整理と同じく相手方の金融会社と交渉をする手続きですが、こちらは裁判所が仲裁役となり、当人だけで交渉~手続きを進めることになります(もちろん弁護士に相談することもできます)。
しかし、相手方が応じてくれなければそのまま無効となってしまうなど、場合によっては状況を複雑にしてしまうリスクもあります。
個人再生は、財産を持ったまま大きく借金を減らすことができる手続きです。借金を免除してもらえる自己破産ほどではないですが、その分ペナルティも小さくなっており、手続きをすることで余裕のある返済生活を実現できます。
もちろんデメリットはありますが、本当にどうしようもない状況になる前に検討したい選択肢と言えるでしょう。
自己破産は、裁判所に破産を申し立てて借金を免除してもらう手続きです。自己破産をすると無一文になってしまう、という印象がありますが、実際は20万円以下の資産ならば手元に残すことができるため、完全な0からのスタートとなるわけではありません。
ただしリスクも小さくないため、専門家としっかり相談したうえで検討すべき手段と言えます。
過払い金の請求とは、法定金利で計算した借金総額より今までの返済総額のほうが多い場合、借金をなくしたうえで払い過ぎた分を請求するという手続きです。とくに、長期にわたり返済を行っている場合、過払い金が発生しているケースが多くあります。
また、たとえ過払い金がなくても、法定金利より大きい金額で返済しているなら、その後の負担を軽減することができます。
債務整理は基本的に、弁護士や司法書士などの専門家に依頼します。
もちろん、すべてを自分で手続きすることも不可能ではありませんが、手間や労力、不手際があった際のリスクを考えると、専門家に依頼したほうがはるかに割はよいでしょう。
ここでは、債務整理を専門家に依頼する前に知っておきたいポイントをまとめました。
司法書士が請け負うのはおもに書類作成代行であり、その分料金は低め。一方弁護士は、料金こそ司法書士より高めなものの、本人の代理として手続きを進める権限を持っています。
どちらがよいかは状況によりますが、債務整理などデリケートな対応を必要とする案件は、より強い権限を持つ弁護士に依頼するのがベターとされています。
債務整理の費用は、状況に応じてかなり変動するため一概には言えません。ただ、手続きさえ済ませられれば借金の負担は確実に軽くなるため、掛ける費用以上のメリットはあるはずです。
また、予算が不安な場合は、相談次第では分割払いに対応してもらえることも。相談無料という事務所も少なくありませんので、手始めに支払い方法などについて問い合わせてみるのも手です。
利息の引き直し計算は、債務整理の肝とも言える大切な工程です。というのも、いままでの返済額にどれだけ払い過ぎ分があるかを確認する作業であるため。
もし引き直し計算で過払い金が発生していることが分かった場合(適正金利で計算した借金総額より多く返済している場合)、借金がなくなるうえ、余剰分を返還してもらえる可能性もあります。
債務整理を行ったからと言って、その後の生活が大きく変わることはありません。
ただ、信用情報に傷がつくため、新規の借り入れやクレジットカードの作成など、金融サービスの利用に制限が掛かることは覚悟しなければなりません。また、自己破産や個人再生などを行うと、一部の職業に付けなくなるといったペナルティもあります。
債務整理の中には自己破産も含み、任意整理・個人再生・特定調停など様々な方法をまとめて債務整理と呼んでいます。債務整理=自己破産というわけではありません。自己破産以外の方法を選択することもできます。
自己破産はメリットもある分デメリットもある債務整理であるとされており、借金はゼロになるものの資産を残せないという点、さらに自己破産後は10年ほどローンが組めないなど生活に支障をきたすことも。自己破産以外の選択肢も検討してみるといいでしょう。
債務整理は本人がやるべきことで、周りが代わりに行うことはできません。債務整理を行うためには借り入れの履歴など様々な書類を集めなくてはいけないのですが、個人情報となるので代理の人が用意できないものも多いです。書類を用意しようと思っても、個人情報だから開示できない、渡せないと言われてしまいます。
また、債務整理をする気がない本人の代わりにと考えても、まずは本人の意思がないとスムーズに進みません。債務整理は本人が行うべきことであるため、代理人がすべてを行うことはできないと考えておきましょう。
債務整理をするメリットは、借金を減らしたりなくしたりできること、そして取り立てがなくなることです。今まで借金が毎日頭から離れず、取り立てにビクビクして過ごさなければいけなかった人は、債務整理をすると得られるメリットは大きいです。反対にデメリットは、ブラックリストに載ってしまう、債務整理をしたことが周りにバレてしまうなどです。
信用情報機関に事故情報として記載されるため、その後はクレジットカードが作れなくなる可能性も。また官報に掲載されるので、やはり周りにバレるかもしれない、と思っておきましょう。また、必ずしも借金がなくなる・減るというわけではありませんし、保証人となってくれていた人にも迷惑をかけることになるでしょう。とはいえ、今のまま借金をし続けるのは…と考えますよね。メリット・デメリットを比較して、債務整理をするかどうか、そしてどんな債務整理をするべきなのか、検討してみてください。
債務整理には複数の方法があり、任意整理・特定調停・個人再生・自己破産と、必要になる書類はそれぞれ異なります。特定調停の場合は申立書類を作成すること、任意整理・個人再生・自己破産の場合は債権者に対し受任通知を送ることから始まります。
その後の流れは様々で、どこに何を提出するべきかなど…複雑な仕組みになっています。自分ですべてを行うのは無理があるため、いずれも弁護士に依頼して完了まで対応してもらうことをおすすめします。
債務整理は借金に悩んでいたら誰でもできるものというイメージがありますが、条件があります。どんな債務整理を希望するかにもよりますが、それぞれ条件が決まっているので気を付けてください。任意整理や特定調停、個人再生は働いていて返済できる額が安定していなければいけませんし、債権者が認めてくれなければ却下となります。
最終的な方法である自己破産に関しても、免責不許可事由に該当する場合は認められない可能性もあります。さらに、過去7年以内に自己破産をしている場合は利用できません。債務整理をすれば安心と思うかもしれませんが、債務整理ができない場合もあることを知って、まずはそうならないようにしなくてはいけません。債務整理のことで困ったら、弁護士に相談してみましょう。
謝金問題について弁護士に相談に行きたいと思ったとしても、具体的にどのような内容を相談できるのかがわからず、首をかしげている方も多いのではないでしょうか。そこで、具体的な内容について解説します。
弁護士事務所にできる相談の内容としては、次のものが挙げられます。
金融機関からは、法的な金利で借り入れを行っていますよね。その返済が難しくなってしまった場合、どのように対応するのが最も正しいのか法律的な知識も踏まえて教えてもらえます。
また、中には法律を無視して営業している悪徳な消費者金融から借り入れを行ってしまった方もいるはず。そういった時も弁護士の持っている法律の知識が大きな助けになってくれるのです。
債権者がどのような形で取り立てを行ってくるかは異なりますが、弁護士に依頼することによってすぐに取り立てがストップします。中には悪質な取り立てを行ってくるところもあるのですが、そういった場合にもどのような対応をするのが最も理想的なのか教えてもらえるので、安心して過ごせるようになるでしょう。
債務整理は大きく分けて任意整理、特定調停、個人再生、自己破産といった4つがあり、この他にも過払い金請求があげられます。このうち、自分にとって最もデメリットの少ない方法がどれなのかわからない…という方も多いはず。
弁護士事務所で相談をすれば、依頼者にとってデメリットが少なく、なおかつ向いている方法をアドバイスしてもらうことができるのです。
専門的なプロの力を借りることができるため、素人では難しいような債務整理も成功しやすくなりますし、なによりも選択肢の幅が広がるのは魅力です。
親身になって話を聞いてくれる弁護士事務所であれば、ただ単に今ある借金問題を解決するだけではなく、生活を立て直していくためのアドバイスも受けることができます。
債務整理後にどう過ごしていけば良いのか全く見当がつかない…という方はそういったことも踏まえて相談してみましょう。
名称 愛知県消費生活総合センター
相談の内容 相談員による相談(予約不要)、弁護士・司法書士による法律相談(予約必須)
窓口電話番号 052-962-0999
相談日時
相談員による相談:
月曜日~金曜日…9時~16時30分
土曜日・日曜日…9時~16時
弁護士・司法書士による法律相談:
火曜日・木曜日…13時~16時
債務整理は一から自分でやる方法もあり、不可能なことではありません。しかし、法律事務所に頼らず債権者と交渉を行うと失敗することも考えられます。結局できなくて最終的に法律事務所へ依頼するとなると、余計に費用がかかってしまうので要注意。きちんと法的知識を身につけている人であれば問題ないかもしれませんが、債務整理についてよくわからないけどやってみよう…と考えている人は、リスクを避けて法律事務所にお願いしたほうがいいでしょう。
債務整理をすると、周りにバレないかを気にする人が多いはず。特に会社に勤めている人は、会社の同僚や上司にバレてしまったら…と不安になりますよね。債務整理を開始することによって、会社に連絡が入るというわけではありません。弁護士にも守秘義務があるので、会社に話すということはないと考えていいでしょう。しかし、債務整理の種類によっては官報に掲載されてしまいます。個人再生と自己破産の2つです。官報は国が発行している情報誌なのですが、債務整理をしている人の名前と住所、そして借金をした理由が掲載されてしまいます。官報は誰でも購読できる情報誌なので、見ている人がいれば見つけられてしまう可能性はあるでしょう。周りに官報を読んでいる人がいたら要注意です。
債務整理をすると、信用情報機関に債務整理をした事実が載ることになります。いわゆるブラックリストに入る、ということです。クレジットカードを作るときに審査ってありますよね。その審査は、信用情報機関の情報を元に行われています。ブラックリストに載っている人に対して、クレジットカードを発行してくれる会社はありません。クレジットカードだけではなく、何か高額な買い物をするときのローンの審査も通りません。
債務整理をしてから5年から10年を目安にブラックリストからは消してもらえるのですが、それまでの間はクレジットカードを作ったりローンを組んだりできないと考えておきましょう。一度債務整理をしてしまうと、生活に支障が出てしまう恐れがあります。とはいえ、今の借金を何とかすることも大切なことなので、家族がいる場合は自分1人で考えず、話し合って決めましょう。
借金がどうしようもなくなった…というときに債務整理をするのですが、頼れるのはやはり法律のプロです。しかし、弁護士など法律事務所に依頼するときは債務整理をする費用がかかります。これは当然のことなのですが、弁護士費用のことを考えずに依頼してしまって、こんなにもかかるの?と後でびっくりしないよう気を付けましょう。最初にどれぐらい費用がかかるかを確認しておきたいですね。
今すぐにでも法律事務所に相談して債務整理を…と考えるでしょうが、どこに頼んでも同じというわけではありません。まず弁護士に依頼するか司法書士にお願いするかによっても違います。どちらでも債務整理をお願いすることはできますが、司法書士は1件について債務が140万円以下のものしか引き受けられない、という決まりがあります。債務が140万円以上の場合は弁護士に依頼しましょう。
たくさんある法律事務所の中から、ちゃんと債務整理をしてくれる・親身になって対応してくれる事務所を選ばなくてはいけません。自身の利益ばかりを考えている弁護士もいるので、選ぶ際には気を付けてくださいね。
債務整理の弁護士報酬は、ルールが設けられています。日本弁護士連合会のHPで詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
「債務整理の手続きはどうやって決める?」「債務整理の手続きは自分でもできる?」「取り立ては止まる?」など、債務整理にまつわるよくある疑問へ、簡潔にわかりやすく回答しています。
債務整理を実行する前に、返済計画を立ててコツコツ返していく方法を掲載しています。大切なのは「いつまでに、どこに、いくら返すのか」、という事実を把握することです。